ダメな人のダメな日々

とある一人の人間のお話。

ダメでも生きていかなきゃいけないようで

4/13になりました。

 

個人的なお話にはなりますが、

北海道から大阪に出てきてもう数日で

3年になります。

 

寒さを言い訳にして

 

本州で暮らしてみたかったことを言い訳にして

 

実家から離れたくて

 

大阪に来ました。

 

 

自分はダメな人間である。

成長もなく過ちを繰り返し

周りに多大な迷惑をかける人間である

実際に多くの人に迷惑をかけてきた。

実家の家族などが良い例である。

 

一緒にいるから迷惑をかけることが増える。

迷惑をかけぬ為にいなくなりたい。

死ぬのも手であるが借金がある。

そのままでは死んでも迷惑がかかる。

理想でいえばいなかったことになりたい。

それは既に許されぬ。

 

その結果

実家から離れ

1人で極力生きていくことを

選んでみた。

 

こちらからは基本連絡はしない。

してはならぬと思っている。

 

親戚がいうには客観的にもヒステリックな

母らしいが、ダメな俺はそれを刺激してしまうようで。

お互いに好ましくないことになる。

 

出来の良い弟がいる。

周りに親しまれ、

容姿端麗

学生時代は運動部で部長を務めあげ

勉強も人並みではあるがこなす。

 

自慢の弟である。

 

彼は数年前に鬱病になりリストカットで家を

血で染めそのまま入院することになった。

 

ある時退院後ではあるが

彼は俺に言った。

兄が羨ましいと。

自由なのが羨ましいと。

 

隣の芝生はどうやらあおいものらしい。

きっと俺が見てた弟も青く見えていただけなのかもしれないと思う。

そして弟も俺が青く見えていたのかとおもう。

 

俺は

人一倍顔がでかい

人一倍足が短い。

運動も得意ではない。

勉強は一応進学校に入れたが、

とりわけできる訳でもない。

 

何もない。

 

仕方ないから

周りを笑わせる馬鹿なヤツに落ち着かせることにした。

せめて面白がらせてやろうと。

何もなくても体ひとつで出来ることがそれしか無かっただけである。

 

ダメなやつは

大きな迷惑をかける。

周りを笑わせるなど

小さな償いをしても

賄いきれるわけもなし。

 

消える

去る

 

それが一番いいと悟った。

 

それしかできぬと。

 

昨年彼女と破局した。

こんな俺でも好きになってくれるとは奇特なものだと思った。

案の定振られた。

いや、4年も保ったのだ。

むしろよくもったほうだ。

 

別れた時にはダメだったところを教えて貰った。

基本問題なかったと言われた。

夜の営みの部分で必要とする頻度や内容に違いがあって結婚は考えられぬとの結論になったとの事だった。

納得した。

確かに合わなかった。

こちら年齢31

むこうは年齢28

別れた。

向こうに新たな人生を少しでも早く歩んで欲しいと思った。

 

その後、元カノとは遊ぶことが多かった。

共々夜のところ以外は互いに文句がなく

話もあう。

 

そして本来しない方がよかったとは思うのだが

元カノが泊まっていくこともあり

別れた身であれど

夜に付き合わせることが幾度かあった。

 

先日も1日遊び

夜に付き合わせてしまった。

ただ一つ違った。

普段もそうではあったが

いつも以上に理性に負けてしまった。

全面的に自分に責があるのを自分にある前提で話す。

生々しい話にはなるが

中に出してしまった。

 

元彼女は

シャワーを浴び

髪を乾かし

泣き

帰った。

 

そのようなもので許されぬことは

重々承知だが謝罪の言葉はすぐに伝えた。

 

俺は迷惑しか

かけれない人間である。

 

迷惑がかからないのであれば

死にたい。

 

自分が使った金を返さずに

死ぬ不義理はしたくない。

それどけのためにいきているきもする。

 

弟よ。

 

こうはなるな。

 

憧れるな。

 

いいところがない人間だ。

 

むしろ

 

お前の兄ですまない。

 

あなたの息子ですまない

 

あなたの孫ですまない。

 

あなたの彼氏ですまない。

 

あなたの知人ですまない。

 

まだしばらく多分死ねないが

 

生きていて

 

すまない。